植物の恵みを石けんに刻む。Cosme Recipe 石けんスタンプ・ラインナップ紹介
自然派の手作り石けんにも、ときめく仕上げを。市販の色材に頼らずとも、素材の魅力を表現できる、Instagramで……

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「石けんにスタンプがうまく押せない…」という声にお応えして、紙やクッキーにスタンプするより石けんスタンプが難しい理由、検証で見えた最適解、そして具体的な手順と注意点をまとめます。
みなさまの石けんづくりのお役に立てば幸いです。
※動画派の方はInstagramのリールをご覧ください。
記事にはさまざまな方法をご紹介しています。
合わせて見ると理解がスッと深まります。
石けんスタンプが難しい原因と、一見似ていると思われるクッキー生地との違いをご説明します。


結論:「石けん生地の適切な硬さ」と「石けんスタンプのはがれやすさ」を同時に満たす工夫が必要です。
クッキー生地は全体をよく練るため硬さがほぼ均一です。
一方、カット直前の石けんは表面がやや硬く、内部が柔らかいことが多く、表面と内部とで硬さが異なります。
つまり、同じ「生地に押す」という動作でも、石けんの方がきれいにはがすことが難しくなります。
※石けん素地を十分に練って、均一化したものをスタンプする場合は、クッキー生地と同程度の難易度になります。
今回は、「石けんスタンプのはがれやすさ」にフォーカスしてご説明します。
「石けん生地の適切な硬さ」(カットして何時間後にスタンプすれば良いか)については、別記事で解説しています。
「良さそう」と思われる方法を一通り検証しました。
いずれもスタンプ面に「ごく薄く」塗布し、押印後の仕上がりと扱いやすさを比較しています。
多くの方が実施される方法だと思います。
クッキースタンプで小麦粉を使うのと近い発想です。
長所:入手しやすく手軽。滑り止め効果でくっつきを軽減。
短所:
・白い粉が石けん側に残ることがある → 柔らかいブラシで払えばある程度は除去可能。
・ソープスタンプ側の細かい模様に粉が入り込むことがある → 気になる場合は中性洗剤で洗浄。
色付きのマイカやピグメントをのせると、細線でも視認性が保ちやすく、仕上がりのデザイン性も高まります。

また、表面が乾いてから、薄く乗せるだけなので、苛性ソーダとの反応は通常ほとんど問題になりません。
添加物を控えたいナチュラル派にも取り入れやすい方法です。
注意点:顔料の種類や石けんの状態によってにじみ・色移りが起きることがあります。化粧品グレードを推奨します。
お手入れ:押印後はスタンプを中性洗剤で洗浄(色移り防止のため)。
これも悪くはないのですが、石けんスタンプと石けんがオイルでややべたつきます。
使い方:塗布は極薄にすること。
お手入れ:押印後はスタンプを中性洗剤で洗浄が必要。
植物オイルより良さそうな印象です。
グリセリンは水溶性なので、ソープスタンプのお手入れは、水洗いのみでOKです。
石けん側は、量が多いとややベタつきますが、オイルより酸化の心配が少ないところも利点と言えます。
注意点:乾きやすいため、迅速にスタンプに塗布 → すぐ押すがコツ。
ほんの数滴の精製水でわずかに薄めるのも可(入れすぎはにじみの原因)。
これはおすすめしません。
石けんが溶けて、輪郭がにじむことがあります。
特に細かい文字や模様のスタンプの場合は避けた方が無難です。
最もくっつきを抑え、輪郭がくっきり仕上がりました。
使用後のお手入れ、仕上がりともに、Cosme Recipeのスタンプでは最良の結果です。
お手入れ:スタンプは、押印後に軽く水洗いだけでOK。
仕上がり:石けん側に一時的にエタノールの跡が出ることがありますが、乾けば目立たなくなります。
注意点:アクリル系スタンプなど材質によってはヒビ等の不具合の恐れ。その場合は、ベビーパウダーやグリセリンなど他の方法でお試しください。
石けんスタンプをきれいにはがすための下処理として最適なのは……。
安全メモ:無水エタノールは引火性が高いので火気厳禁・換気必須。肌が敏感な方は念の為に手袋を。
石けん生地とスタンプとの温度差で、くっつきを軽減する方法もあります。
ただし、最適な時間が確定できず、再現性を担保しにくいため、ここでは参考として紹介します。
スタンプを冷蔵庫・冷凍庫で短時間だけ冷やすと、石けんとの接触時に密着しにくくなる場合があります。
注意点:冷やし過ぎは結露 → にじみの原因。取り出し後は水分を拭き取る。
反対に、手のひらで温める程度の軽い加温で、温度差によりくっつきが軽減される場合もあります。
(気温が低い冬場などは試してみる価値あり)
注意点:過度な加温は、材質劣化や石けん表面の軟化につながるため注意
*安全メモ*
無水エタノールは引火性が高いので火気厳禁・換気必須。
肌が敏感な方は念の為に手袋を。
では、実際にスタンプしてみましょう。
ここでは無水エタノール方式で説明しますが、グリセリンや(必要に応じて)植物オイルでも基本の手順は同じです。









※実際にスタンプしているところを観たい方はInstagramのリールも併せてご覧ください。
失敗しても大丈夫!
薄くスライスして、再スタンプできます。
スライス直後は生地がやわらかいので、少し時間を置いてから再トライしてください。
具体的な時間の目安は、次の記事の「石けんにスタンプを押すタイミングは?」で解説します。

また、カットした側の石けんは、石けん素地や石けん粘土の要領で均一に練り直して再利用できます。
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